2017年6月16日金曜日

(透析)食事管理、難しくは考えない主義!

透析を受けるようになって悩みの1つは食事管理ですよね。

まずは、カリウム(以下:K)ですよね。
これは生命活動で大事な物ですが多すぎても命に直結するめんどくさいやつです。
体質によって上がりやすい人、にくい人や数値が高くても平気な人、すぐに反応が出て
体の痺れとかを感じやすい人もいるようですが気をつけるにはこした事はないです。

食べ物では食べないという手もありますがKを多く含む野菜はビタミンや食物繊維を摂取するには大事な物なので流水につける、茹でこぼすなどして食べるのは大事ですよね。

あとは内服薬のカリメートやケイキサレートなどをのむのも必要ですね。

次はリン(以下:P)ですよね。こいつもなかなか手強い。
数値が高くてもすぐに何かあるわけでもなくて、副甲状腺との兼ね合いもありますが
高値が長年、続くと異所石灰化を起こし心疾患の原因にもなる「何年殺し」みたいな
嫌な奴ですよ。

ただね、リンに関しては高い数値が続くのはよくないですがたまに食べ過ぎて、上がってしまうくらいは良いと思いますけどね。

乳製品くらいは我慢できても、タンパクは取らないと近頃の透析はアルブミンもかなり
抜けてしまうのでバランスが難しい。

内服薬は現在、様々なものが出ているので組み合わせて処方されてる方が多いようですね。

リンの薬は胃酸と混ざると作用が弱くなる特性があるので食前に飲んだ方がいいなんて事は聞いた事がありますが。

管理栄養士の方に教わった方法はKやPを含む製品はなるべく、透析前や透析中に摂取する
といいよといわれましたが確かにそうですね。(果物や野菜は透析前や中は食べれても、Pはどうすれば?と思いましが)

私の場合はKの野菜や果物は透析前もしくは終了2時間前までに食べ、Pは食事前に内服薬を飲んでしっかり透析するくらいですね。やってる事は。
それで、Kは4mEq/L、Pも4mg/dlを推移してます。

ただ、最近の長時間透析や頻回透析だとKやPが下がり過ぎてしまうから透析液の濃度を変更したり透析中に摂取してもらう場合もあるようですね。

sorabeen


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