二極化する透析施設
二極化する透析とは高齢患者の確保でやっていく施設、若い世代の透析を取り込んでの
先端技術を行う施設になっていくと思います。
あまり言い方はよくありませんが、高齢者の透析によい透析はあまり必要ないと思っています。ある程度の透析でいいと思います。
それこそ、週3回、4時間、QB200で十分だとも思います。
患者入れ替わりの透析医療です。
もう、一つの若い世代の透析医療はしっかり透析ですね。
高血流、on-lineHDF、長時間透析(オーバーナイト)、在宅透析などがそれにあてはまると思います。
若い世代にしっかり透析で長くそこの透析施設で過ごしてもらう。
患者長期確保の透析医療です。
どちらの透析医療は必要だと思います。。
現状の透析医療はどうなのか?
簡単に言ってしまえば、ごちゃ混ぜだと思います。
だから必要な人に必要な透析が出来ていない場合が多いと思います。
これだけのネットなど透析の情報が溢れているなかで自分だけが受けられないのかと
思う方が多いのではないでしょうか?
これに関しては色んな関係があるとは思いますが透析に対しての諦めがあって、透析に
対する情報をアップデートしない医師がいるのも確かです。
システム面、雇用面で変更が出来ない場合もあるでしょう。
未だに私の書いた「(透析)透析の闇?悪き習慣?」のような事を信じて変えない
医師も多いです。
ではこれからは?
例えば、在宅透析がやりたくても家ではという人にはマンションの1室などに
機械を数台おいてのクリニックや病院という形をとらない透析。
集合住宅型の透析施設なんかもありではないでしょうか?
診療報酬の問題でももっと透析の形に自由ができるので社会復帰者の増加、使用薬剤を
減らせるなど国は真剣に考えていただきたいと思います。
sorabeen
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