2017年7月27日木曜日

(透析)透析を生きるとは

透析になってしまうと週三回に数時間の透析時間があって、その他の時間も自己管理として透析に関して考えてしまいますね。

私の場合は何の因果か仕事も臨床工学技士というのをしており、仕事中も透析、透析してる人生を送っておりますが。。

人工透析=延命処置といいますが本当にそうでしょうか?

延命処置って確かに受けなければ生きられませんが受ければ生きられます、色々と出来ますよ。ただ、生かされる為だけの延命処置とは違いますよね?

通常の延命処置との違いは人工透析は「生きる為の延命処置」なんです。

だから生きて欲しいと思います。仕事や趣味など楽しみましょう!

元気な透析患者さんは皆、楽しんで挑戦されてる方が多いように感じます。

その為に合併症にならないように自己管理や自分にあった透析を探して勉強されてる
ように思います。

私的には人工透析があたりまえ、「日々の中の透析」になると気持ちは楽になるようなきがします。

私は生まれつきの腎不全なので人工透析がないあたりまえを知りません。

腎移植を受けて透析から離脱をした事もありますが、移植後すぐに慢性拒絶反応がおこり
透析が頭から離れる事はありませんでした。移植腎がダメになる末期にははやく透析に戻りたいと思うほどでした。

そして、たどり着いたのが「在宅血液透析」でした。

この頃、思う事は人工透析は「しっかり透析」を受ければ受けるほど人工透析が身近になり逆に人工透析の支配から解放されるのではないかなと不思議な事を思ったりします。

人生に「if]はありませんので自分自身と向き合い楽しんだものが結局は健常人だろうが
透析者であろうが関係ないと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ページ

オルケディアと近況

絶賛内服中、オルケディア 協和発行キリン株式会社から発売された「 オルケディア 」 私はレグパラ錠を内服していましたがかなりの吐き気をともなってしまい 同時に「ナウゼリン」を内服して吐き気を抑えていました。 その事情を知っていた管理クリニックの医師が発売...