2017年7月9日日曜日

(透析)透析患者さんにおすすめ本①

私も以前は医療職ではあったが透析に関しては専門外で血液透析なんて週3回の4時間、体格は小さいので血流も200でいいと思っていました。

仕事中も疲れて当たり前、食事制限しても中二日の時は浮腫むし怠いしでしたがこれが当たり前だと思って過ごしていました。

20代まではそれでもやってこれたのですが、30代になったら体が言う事をきかなくなったのです。

さて、どうしようと悩んでいた時に透析に勤務している友人にいままでの透析に対する概念が変わった本があると紹介されたのがこの本でした。

鈴木一之著「透析医が透析患者になってわかったしっかり透析のヒケツ:エビデンスに基づく患者さん本位の至適透析」

タイトルにあるとおり鈴木一之先生自身も透析を受けており、現在は宮城県仙台市で
かわせみクリニック」の院長をされながら、各地でしっかり透析のご講演を意欲的にさています。

私の中にあった今までの透析に対する概念の覆され、もしかしたら今の体の不調は自身の透析を見直す事で変わるのではないかと思いました。

それから、長時間や高血流の透析をネットで検索し当時はあまりなかったのですがそれらをおこなっている透析施設のウェブサイトやブログを覗き興味から確信にかわりました。

この本は第二版になっており(ちなみに私は両方もっています)、鈴木医師が以前の職場から「かわせみクリニック」を開院した際のエピソード「新米院長のトホホ」というミニエッセイも載っており楽しいです。新しい情報も増えています。

透析の基礎的な内容から始まり、透析受けてる上でのライフスタイルのこつもあり、透析に従事するスタッフはもちろんのこと透析患者さんも必読です!

今は長時間や高血流の透析を行っている施設も多いとは言えませんがかなり増えました
それらを行っているスタッフや患者さんに聞くとこの本をよんでいる方が多くびっくりします。

sorabeen

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